19 April 2009

4月13日~19日の覚書

13日(月)晴れ 本国から営業担当者が来日。開口一番「景気が悪いのでお土産なくてごめんね」と。本国では、同じ部署でのリストラはまだないが、時短を行い週2回2時間早退しその分給与が差し引かれるようだ。ただし、国の政策により1年半の間は、減給分の8割が保障されているとのこと。日本はどう?と聞くので、見てのとおり、と答えると、悪そうだよね、と。世界中どこも景気が悪いでしょう?と質問したところ、唯一中国だけは売り上げが良いとの返答。理由は、経済の落ち込みに対応し、中国政府が積極的に公的資金を投入し梃入れをしているからだという(具体的にはどういう梃入れかは不明)。これだけの景気低迷ともなると、政府の対応が大きく左右するということであろう。給付金などと無策なことを言っている場合ではやはりないような気がする。方向を見据えたうえで、必要に応じた大規模な公的資金の投入を的確に行う、それが政府の役割なのではと改めて思わされる。

14日(火)曇りのち雨 朝のNHKで新人研修の新しい形として「叱られる研修」を紹介していた。一時流行した「地獄の10日間」のような体育会系の研修かと思いきや、職場の上司と部下を疑似体験する形で「叱られる」研修らしい。上司(講師)が、ひとりひとり部下(受講生)を呼び、こまかいところを指摘しまくるというもので、なかなか興味深い。指摘する内容を聞いていると、基礎でありながら長年のベテランでもドキッとするようなものもあり。講師は、よくもとっさに思いつくなと思うくらい、矢継ぎ早の叱り連発でさすがプロの技が感じられる(こういうプロ化もあったんだと目からウロコ)。どれも、道理は通っているので、新人も納得できるかも。叱られ上手になることは新人必須の習得技術としていいのかもしれない。

15日(水)晴れ 暖かな一日。日中の日差しは初夏を思わせるほど力強い。帰りはエナジーのクライミングジムへ。簡単なボルダーで体を温めてから、ストレッチ。本棚をみると、探していた過去のロックアンドスノー23号があったので、感激しつつストレッチしながら読む。思ったよりも簡単な記事だったが、参考になった。オートビレイヤーで10台後半をいくつか。もともとのレベルが低いので、力がついてきているのがすぐわかって面白い。ただし、以前よりも体が硬くなっているようで、腰のひねりを入れると、腰痛のような痛みが残るので、気をつけないといけない。

16日(木)晴れ 今日も暖かい一日。お昼休みにNHKのニュースで、中国が1-3月期GDP前年比6%増と発表したといっていたが、これは92年以降最低の伸び率だったらしい。しかし軒並みマイナス成長の他国と比べたら、成長を維持したというだけでもすごい。来日中の本国の営業マンが言っていたとおりのようだ。中国は公的資金50兆円を投入した結果不動産の着工件数が伸び、内需に関連する企業の株も高騰しているとか。日本も15兆円の景気刺激策が発表となったらしいが、中国の規模と比べるとどうなのだろうか、対応も遅い気がするが。専門家の意見が聞いてみたい。大規模な景気刺激策を打ち出して、どの国よりも結果を出した中国は、すごい。それにしても、女の人同士お弁当を食べながら「50兆円って、具体的にどんな規模か想像できないよね」と言い合う。

17日(金)晴れのち雨 気晴らしに本屋へ。本を三冊買い込んで、カフェでインドチャイを読みながら読書。購入した本を読もうと思ったが、カフェに備えてあった文庫3冊(単行本では既に発売済みのものもあるが文庫としては4月新刊)を読みふける。石井妙子「おそめ」、見城徹「編集者という病」、石田衣良「今日も空は青いか」を読了。400円(確か)のチャイで2時間ねばりタダで新刊の文庫を3冊読めたら元を取っていると思う。おまけにネットも、I-Podも使い放題。見城徹はかっこよくて好きなので自分で選んだ可能性はあるが、「おそめ」はぜったい選ばなかっただろう。石田衣良は読まず嫌いというか、書店で手に取ったこともなかったが、エッセイの視点はなかなか面白かく共感できたのでこれからエッセイは読んでみてもいいなと思った。

18日(土)晴れ 家の片付けをしながら、ゴールデンウィークの下調べ。久しぶりに山スキーを持って山を登りたい。重荷を背負っての縦走も好きだが、スキーはやはりライトに滑り重視が断然楽しい(というか、荷物を背負って楽しく滑る技術なし)。一昨年、昨年と後生掛温泉ベースの八幡平や焼山を滑っていたので、今年はまだ行ったことのない他のエリアに狙いを定める。パソコンの前で検索。あれもしたい、これもしたい、でも、予算との兼ね合いも考えねばならない。情報収集だけで、あっという間に夜中になってしまう。プランを立てること自体楽しいので、やめられなくなってきりが無い。

19日(日)晴れ 引越しを無事終えた実家へ。かなりの荷物を処分したようで、既にすっきりと8割方片付いていてびっくり。かなり妹たちががんばってくれたようだった。まだ、空けていないダンボールを一つずつ片付ける。地道な作業。使っていた家具が入ると、生活感が出て住処らしくなってきた。できるだけ快適に楽しく生活ができるように、と考えつつ作業する。それにしても、東京タワーを目前に眺めのよい場所。家からも近くなったので、これからはなるべく立ち寄るようにしよう。

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