27 April 2009

立山スキー&韓国クライマー再会

24日(金) 晴れ 6:15に富山駅着。連日の睡眠不足もあり、夜行バスではほとんど目覚めずに爆睡。4800円はお徳だろう。天気予報では、週末に向けて崩れる予報なので、今日は貴重な晴れ。富山地鉄に乗り、立山へ。

立山黒部アルペンルートで室堂。9時着。ゆっくりと支度をしてから一乗越へ向けてハイクアップ。風が強く、コルの直下は氷化していて驚き。頂上直下も氷化している箇所が見えるので、スキーをデポし雄山アタック。11時GW直前の静かな頂上。剣岳を望む。八峰はIV峰~V峰にかけて岩が露出し黒くなっている箇所が。数年前にI峰三稜から早月へ抜けたときはV峰の登りは急雪壁だった‥雪の量を比べたら大きな違い。やはり今年は雪が少ないのだと思う。早々に下り、一乗越から快適に雷鳥沢へ滑り込む。美しく雄大な斜面。氷化したところも、思うように避けてターンができ安全に遊べて満足。自分でコントロールできる範囲が増えていくのはうれしい。
今回は1月に韓国で一緒にアイスクライミングをした友達が剣岳に登りに来る、ということで、再会が目的。1日有給休暇をとってきた。とはいっても、送られてきたスケジュール表は一部文字化けしており、正確な情報がない。とりあえず24日雷鳥荘泊となっていたので、今回はじめて雷鳥荘に投宿。すばらしい温泉に茹るほど浸かり極楽気分を味わう。贅沢。 山荘には『点の記』のポスターとサインが。撮影隊は雷鳥荘に宿泊していたようだ。大好きな中村トオルの写真もあり。見に行かねば、と思う。
夜夕食時に会えるか、と思いきや、彼らの姿はなくがっかり。彼らは帰国日がフィックスされており、明日富山下山予定なので、多分町では会えるだろう。その代わり食堂では、尊敬するクライマー&ガイドのKさんに再会。実はスキーをしながら『なんだかKさんに会うような気がする‥』と思っていたので、びっくり。

25日(土) 降雪 ゆっくりと準備して室堂へ。降雪の中を進む。美女平まで滑りたかったが、風と雪ではモチベーションダウン。室堂についたら携帯の電波がつながり、いくつか不在着信が。韓国のJさんから。Jさん、Tさんたちは、朝一番のバスで下山したとのこと。富山の町に到着したらもう一度電話をすると約束。富山地鉄の改札で感激の再会。他メンバーも含め、今回は7人で登りに来たようだ。韓国でお世話になったJさんとTさん、雪岳山にドクターとして入ることもあるというHさん、高所登山が好きというKさんYさん、14クライマーのKさん、2人の子持ちながらパワーあふれる同年代のKさん。21日から入山したが、連日の悪天で剣沢ではテントが強風でつぶされ、なんと剣山荘の窓をこじあけて避難したという。帰りに、県警に立ち寄り謝罪し、補償金を支払ったとのことであった。剣には登頂できず、その代わりに雄山へ登頂したとのこと。

彼らは、駅から徒歩5分ほどのホテルに宿泊しており、隣には『まんぞく』という中規模の登山道具店が。登山道具店でお土産を物色。韓国ではもっと安く買えるのでは、と思ったが、ジフィーズ米を大量に買い込んでいたのは意外であった。韓国には、ジフィーズに似たようなものはあるが美味しくないそうだ。ウォンが暴落しているので、モノが高いと嘆いている。夕食は海のものをと考えていたが(実は心に決めた店もあったが‥)、鍋モノが食べたいという。しゃぶしゃぶがいいというのでネットで検索し探すが、タクシーで20分かかるとのことであきらめ。結局、鍋がついていてボリュームがあり、たくさん飲めるところ‥ということで駅前の居酒屋で妥協。2100円で、刺盛、揚げ物、鍋物、サラダ、ソーセージ、焼き鳥がついているコースとするが、下山後の打ち上げなので飲むわ飲むわ、この値段にしておいて正解だった。2次会はカラオケへ。韓国語の歌も沢山あり大盛上り。若いメンバーも、日本語の歌を知っているのには驚く。近年、こんなパワフルな飲み会に参加した記憶がないような‥。恐るべし韓流パワー。皆ちどり足でホテルへ。次回韓国での再会を約し、お別れ。彼らにとって悪天での登山は大変だっただろう。私は彼らに会うためだけに立山へ来たが、とても楽しい時間を過ごし正解だった。

26日(日) 曇りときどき雨 帰路は高山からの高速バスを予約しているので、高山本線で高山へ向かう。風景を見つつ、本を読みつつ、電車にゆられる。学生時代に一度高山駅でビバークをして、冬合宿の下見で晩秋の中崎尾根をトレースした記憶が蘇る。当時の高山駅のイメージは今と違い暗かったが、綺麗に改装されたのだろうか。新宿行のバスまで3時間弱あるので、町を散策。古い町並みが美しく、外国人が多く観光に来ているのに驚く。本当は高山で染物と織物をしている友達の工房を訪ねたかったが、今回は彼女の出勤が重なり不在で会えず残念。途中飛騨牛を扱う生肉店が経営しているレストランのランチを発見。夜のコースは5千円程度からだが、昼は1500円で飛騨牛のほう葉焼きを食す。さすが飛騨牛。とろけるうまさであった。コストパフォーマンスは高く大満足。帰りのバスでも爆睡。途中渋滞があったが、予定時刻15分過ぎには新宿駅に到着。

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