25 August 2009

谷川岳天神尾根(下見)

23日(日)晴れ 5時半に起床し大宮経由で水上へ。来週に予定されているMJリンク登山のお手伝いのための下見山行。久しぶりの谷川。学生時代は、5月の残雪を利用しマチガ沢で雪上訓練をするため毎年必ず1回は通っていた。卒業してからは、学生の合宿に何度か合流したくらいで、個人的に登りに来ることは、実はあまりない。

というわけで、天神尾根は下ったことがあるが登ったことがないので、スタッフの方々をより良くサポートをするため、個人的に下見が必要と考えてのこと。実際の下見はすみすみとたまりんのお二人が事前にしっかりされているので、安心。私は、息を上げつつトレーニング&尾根上の携帯の電波状況を調べながら、危険箇所をチェックしシュミレーションしながら歩くことに専念する。

11:05 ロープウェイ頂上駅下車。もっと早く到着するハズだったのだが、列車の乗り継ぎを間違えてしまいロス(おいおい)。幸い、天気は良く、ロープウェイ駅の広場から頂上までばっちり見渡せる。谷川の監視員と思しき方から「今から頂上ですか」と声をかけられる。お咎めを受けるのかと身構えると「天気が良くて朝は順番待ちで混みあっていたけれど、ちょうど渋滞もなく良いかもしれません」と一言。

11:15 ロープウェイ駅発。監視員の方に危険箇所などお伺いし、お礼をして先へ進む。熟年ご夫婦が歩いている。歩き方は速く山慣れしているようだ。木道の登りで「これは田部井さんの番組(趣味悠々)で出てきた場所よ、私覚えてるわ!」と奥様がうれしそうにはしゃいでいる。天神尾根が混みあっている理由のひとつは、もしかすると、田部井さん効果なのかもしれない‥などと思いながら、お二人を静かに追い越して更に先へ。

今回は休みなくノンストップで頂上へ向かうので、10分に1回携帯電話をポケットから取り出し歩きながら電波のチェック。岩場では、登る前と後で確認する。1417を押して、留守番電話サービスにつながるかどうかを見るのだ。全般的に天神尾根は電波状況が良いことがわかった(ただし、意外にも頂上から肩の小屋周辺(ザンゲ岩までの途中)は圏外)。危険箇所としては、トラバース道の鎖場、尾根上の岩場。くさりはしっかりしたものが着いているが、残置されたロープは古く頼らないで岩を確かめながら登るように伝えねばならない。すれ違う人たちはバラエティーに富んでいて、中高年の方々、20代と思しき若者グループ、5才くらいの子供づれなどなど。ガスがかかったり晴れたりしている。

12:33 トマの耳着。休む場所を見つけるのが難しいくらい人が多い。トマからオキまでは何度か通過しているので、割愛。万太郎方面の眺めが美しい。今度は向こう側から長い尾根を辿って谷川へ縦走するのも面白そうだなあ(暑さと熊対策が必要か)。
12:35 下山にとりかかる。先行パーティーが多く、順番待ち。下山は時間がかかりそうだ。すると、大きなザックを背負った大学生くらいの若者が上手に追い越しながら下ってきた。途中から私も彼の後について便乗しながら、早足で下山。まわりにいやな印象を与えずそそそっと上手に追い越すのも技術なのだ。

13:50 リフト乗車。ずっと行きたいと思っていた谷川岳山岳資料館へ立ち寄り、館長の八木原さんにご挨拶。八木原さんは、日本山岳協会の海外委員会でお世話になって以来、憧れの大先輩。岳人8月号(No.746)の備忘録に詳しいインタビューが掲載されているが、数々の名クライマーを輩出している群馬岳連を率い、93年の冬のエベレスト南西壁など数々のヒマラヤ遠征の隊長を務めてこられた雲の上の大先輩なのである。僭越ながら、いつもお会いするたびに親分とお呼びしたくなる風格。下々の者にも、ワケ隔てなく暖かい眼差しで迎えてくれるスゴイ方なのである。バスの時間まで資料を見せていただくが、もっとゆっくり読みたいものばかり。

15時のバスで水上へ。登山の後に良く立ち寄る水上駅前の中華料理屋で冷やし中華を食べ(これがうまかった!)、16:44発の特急水上6号で大宮経由19時半には新宿に到着。

<行程> 6:42新宿~7:26大宮(Maxとき)※越後湯沢から高崎へ戻り~9:14高崎~10:21水上10:26バス~11:05土合リフト乗場 11:15リフト頂上駅出発~12:33トマの耳着12:35発~13:50リフト頂上駅 バスにて水上へ移動 16:44水上駅(特急水上6号)~18:44大宮着~19:20新宿着 

<交通費> 新宿~水上JR新幹線利用 4,730円(乗車券2.940円 特急券1,790円) 水上~土合ロープウェイ駅バス 650円 水上~新宿JR特急利用 (乗車券2,940円 特急券1,300円) ※後で知ったのだが、JRのツーデイパスを利用すべきだった。

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