26 September 2009

9月21日~27日の覚書

21日(月)晴れ ニュージーランドの準備とヨガのレポートなど出発前に終わらせねばならないことなど。

22日(火)晴れ 新宿御苑で行われる西村志津さんのヨガへ。太陽の下、新宿御苑の緑に囲まれてのヨガは最高に気持良い。志津さんを中心に集まった人たちは、それぞれがきらきらと輝いて魅力的だった。志津さんとは、岳人9月号でヨガの記事をご一緒させていただいて以来。そのさわやかで前向きなパワーに魅了されっぱなし。10月も、一緒に活動予定がはいり、楽しみ。それから、なんと、10月17日(土)志津さんにオファーをいただき、ヨガインストラクターのデビューをすることに(ご興味のある方ぜひ志津さんのブログを参照ください)‥。夜、親と食事。

23日(水)晴れ 8月はじめに本屋で見つけて購入した気功指圧の本「タオ指圧入門」がとても面白かったので、ネット検索し指圧を受けてきた。自分の状態を説明、症状を説明すると、今回手を加えるべき経絡が決まり、それにそって、邪気を流していく。今回私は腎に関係する経絡に沿って指圧。砂糖やコーヒーは腎の経絡を傷めるようだ。堅甲骨のツボを押すと、腕のひじの横のツボが痛かったりする。別の箇所が痛くなるのは邪気が流れていっている証拠なのだとか。確かに、術後はすっきり。しばらく通ってみようと思う。

24日(木)晴れ 遅い夏休みを2週間とるために、不在中の仕事を前倒しする。

25日(金)晴れ 会社主催のセミナーのスタッフ仕事。200人近く人が集まり、大盛況だった。主催者の上司はとてもうれしそうだ。

26日(土)晴れ 午前中久しぶりの友達と会いランチ。午後は、ニュージーランドのための買出し。登山道具屋数件、ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、薬局などなど。いつもより時間があったはずなのに、結局ぎりぎりまでこの状況とはどういうことか。効率化を考えなければいけない。どんな山(海外も含め)でも15分で準備できるという田部井さんの言葉を思い出した。自分を反省。

夜は、チベットの歴史と文化学習会へ。かなり切羽詰った状況ではあったが、行ってよかった。すばらしくエキサイティングな内容。

元名古屋大学の上田豊教授から「ヒマラヤ・チベット圏の氷河の変貌と地球環境」について講義。ヒマラヤの氷河のフィールドワークを長年続けてこられ、写真を見るだけでも、明らかに山々の氷河が後退していることがわかる。中でも1980年から2000年にかけては平均6メートルも氷河が後退しているのだそうだ。一昨年モンゴルのフィティン峰登山の際現地の氷河研究者とお会いしたが、そこでも、年5メートル後退していると話していて驚いたことを思い出した。

渡辺一枝さんの「チベットで見た鉱物資源の採掘場」は長く深くチベットを歩いてこられた経験から見える環境の変化について現場の興味深い話。数年前からチベットはゴールドラッシュといえる状況であるようだ。地元のチベット人はもちろん金など埋蔵地を今までも知っていたが、必要に応じた(寺の修復など)採取しかしてこなかった。漢人は大規模な採取をしているようで、それは塩やミネラルなども対象であるらしい。面白かったのは、チベットの塩はヨードの成分がないため、『甲状腺肥大』になる人がいるということ。中国政府はチベットで採取した塩ではなく、ヨードの成分が入った塩を奨励しており、一枝さんははじめ「これは政府の陰謀では」と思って調べたが、事実だと知り政府はいいこと「も」するんだと思ったことなど。後ほどお伺いした話だが、ネパールをくまなく歩き調査を続けてこられた貞兼綾子さんによると、チベットの岩塩を使っていたネパールでも少し前まで甲状腺肥大をよく見かけたのだという。最近はチベットの岩塩が入らなくなり、インド製のヨード入りの塩が入ってくるようになったことや、その昔UNICEFやWHOがヨードの接種を行ったことなどにより改善されたのだそうだ。

最後に、なんといっても「チベット問題を問う」と題して行われたディスカッションには興奮した。長田幸康さんの司会進行で、福島香織さん、テンジン・タシさん、渡辺一枝さんがチベット暴動を中心にディスカッション。 今回は、なんといっても福島さんが加わったことが目玉であった。暴動の情報を直前からどのように得ていたか(これは面白すぎる話なのだが、自分のブログに勝手に書ける内容ではないので割愛)、北京に住む漢人の若者の間にはファッションとしてダライラマを信奉する人たちがいるとか、一般的な漢人にとっては政治的に優遇されている少数民族(昇進など建前上有利であるようだ) に対する理解は低く今後も平行線であろうことなどなど。テンジンさんは日本に住むチベット人として、一枝さんはチベットに深く入り込んだ日本人としての立場から当日のことなどお話があり、普段知りえない情報を知ることができた。福島さんは、ブログでの率直な物言いなど常々すごいなあと思っていたのだが、書いたものだけではなくお話しも率直で面白く、びっくり。最後に「政治的志向(実はもっと具体的に立場を表現されていた)は別に、事実をきっちりと伝えていきたい」という言葉があり、新聞記者としてプロ意識に徹していることを改めて知るのだが、それにしても綿密に観察(ご本人が『観察』という言葉を多様していたのが印象的であった)し事実を知り伝えることとはなんとリスキーなことであろうかと思うし、記者としてそういったプロ意識を持つ人は果たしてどのくらいいるのだろうかなどとも考えてしまった。おそらく、リスクを背負える勇気とともに真っ当な判断力や社会的なバランス感覚を持ち合わせていないと、社会の波に抹殺され生き残れないんじゃないだろうか。この人の書くものなら信じられる、と感じる。どうぞ、裏切らないで欲しいと思う(僭越ながら最近のご自身のブログで政治記者に対する考えを書かれていたので)。しかし同世代(多分)ながらあっぱれだなあ。当日仕事があり参加できなかったすみすみに話しをすると「実はどこかの大学のワンゲル出身なんだよ」という情報があり、 あらためてブログを読み返したら、トムラウシ遭難に関する記述があり、阪大ワンゲル出身であることが分かった。

27日(日)晴れ ヨーガ療法士の講義を受けに早朝から町田へ。再来年のヨーガ学会に論文を提出まで月1回の講義と、宿題、何回かに分けて論文提出を行う。6人ひとグループの班に集まったメンバーはみな既にヨガのインストラクターなどやっている人ばかりで、学ぶこと多し。今日は消化器系疾患のためのヨガについてと、11月に予定されている中間発表のデータ交換など。

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