30 August 2009

MJリンク谷川岳

29日(土)曇り 午前中自宅マンションの定期点検終了後、大宮経由新幹線で上毛高原へ。MJリンク第二回山行が谷川岳天神尾根で行われるので、そのサポートのため。MJリンク第一回からお手伝いしているが、主催者である田部井淳子さんのエネルギーあふれる行動力とお人柄、ナビゲーターの柏澄子さんと安岡珠希さんの愛情溢れるお仕事ぶりに惚れている。

今回は水上の宿に前泊し、翌日曜日に山へ登る計画。西日本には前線があり、南からは台風が北上中なので、天気は不安定だが、現場の天気に合わせて臨機応変に対応することになるだろう。

上毛高原駅で前泊の参加者の方々と合流し、ペンションルグートンへ。毎回思うのだが、参加者の方は皆さん個性的で元気一杯である。関東周辺のみならず、遠く福島や奈良から来られる方々も。今回の宿は、天神尾根を下見した柏さんと安岡さんが、探し当てたという2月にオープンしたばかりのペンション。若いご夫婦の愛情が細部に感じられる、北欧スタイルの宿だ。センスの良さが随所に溢れていて、居心地がとってもいい。料理は独学というオーナーの手作りのコース料理も、地元の野菜をふんだんに使っていて美味。夕食の後は、思い思いの飲み物を片手に、自己紹介や今後の活動について語り合う。
今回スタッフとして一緒に参加した柏澄子さんのテレマーク仲間である中根久美子さんと部屋をシェア。人見知りな私が、彼女のさっぱりとした物言いや気配りに、すっかりリラックス。一発で大好きになった。

30日(日)曇り 手作りパンの朝食をいただき宿のバンで天神平のロープウェイへ。視界はあるものの、ガスで頂上は見えない。しかし、この気圧配置(しかも谷川岳)、雨が降らないのはみんなの日頃の行いが良いからに違いなく、幸先が良い。

2つの班に分かれて頂上へ。大勢で登ることで周りに与えるインパクトを考えてのこと。A班とB班の間は10分から15分くらいの間隔で行動する。私は田部井さんのB班をサポート。全体の動きを伺いながら、ゆったりペースで。しかし、歩きながらみな良くしゃべる。中でも20代の方は、元気が余っているようで歩きもリズミカル‥途中田部井さんから「走っちゃダメ」とたしなめられる場面も。先頭を歩いた私は、セカンドの雑誌編集者の方とお仕事の話や登山の話など。聞けば聞くほど、面白いお話が芋づる式に語られて、さすが、社会で経験を深めてこられた方は違うと感嘆。いろいろな経験を持つ女性たちが、こうして山を共通項に集まることができるのは、刺激的だ。

熊穴沢非難小屋で休憩。参加者の方から、トマトの甘納豆(?)をいただき、これが美味しかった。非難小屋から上部は岩場をいくつか越えて登る。岩を確かめながら上部へ。霧に包まれ、もくもくと頂上を目指す。下見のときは「怖いと思う人がいるだろうなあ」と思ったが、杞憂だったようだ。岩場の登りなどなれない体の動きは思いのほか体力を消耗するが、みな足取りがしっかりしている。

岩場の終了点となるザンゲ岩で休憩を取る。実は今回、男性が二人いらっしゃった。淳子さんのパートナーである政伸さんと、取材で同行されたカメラマンの新井和也さん。影のように自然に行動を共にしたが、政伸さんはA班とB班の間でそれぞれの状況を密かに教えてくださっていた。「A班は10分前にここを出発したよ‥」などなど。カメラマンの新井さんのご専門はお花。質問すれば、いくらでも花の名前を教えてくださる博識ぶり(お仕事中失礼しました)。ステキな男性とは、こういう方々のことを言うのであろう。出発直前にポツポツと雨の感触があり、雨具を着込む。

肩の小屋を経由して、頂上。頂上でゆっくり休憩していたA班と合流し登頂を喜び合う。全員で集合写真をとり、A班とB班のスタッフを入れ替えて下山開始。下山は疲れも出始めるので、足元を注意しながら下る。岩場の下りを心配したが、ここも、みなさん怖いといいながらも安定していてホッとする。予測したよりもスムーズに下っていると、ガスが上がり始め、笹の緑が美しい大斜面が目の前に広がってきた。振り帰ると下ってきた尾根も見える。後方のB班と手を振りあった。さらに、非難小屋からロープウエイ駅までは、さらに晴れ間が広がり頂上まで見渡すことができた。

無事全員が下山し、ロープウェイを降りて解散。次回が楽しみな、MJ山行であった。

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