15 June 2010

6月の覚書

6月の出来事で、記録しておきたいもの。

4日(金) 久美さんに誘われ、高田馬場エナジーへ。後から、エナジーにときどき通っているというジャックさんも合流。直々にジャックさんの指導を受けながらしばしクライミング。久美さんも私もジムは久しぶりとはいえ、もともと5.12を登る久美さんは動きが違う。課題をすぐに解決してしまうセンスに脱帽。身体能力が高いのだ。しばらくジムから遠ざかっていた私は、すっかり指の力も落ち、柔軟性も落ちて、一から出直しといった感じ。終了後、3人で飲みに行く。過去におふたりで巡ってきたクライミングトリップの話が、最高に面白かった。世界中には、行きたい場所がまだまだある。ギリシャも一度行ってみたいな。

6日(日) 予定していた山が変更になり、家ごもりでMJリンク ミーティングイン東京のプレゼンテーション準備をする。今回、私に与えられたお題は『リスクマネジメント』。一般社会でリスクマネジメントがどうとらえられているのかから調べ始めると、これは奥が深く面白い。しかも、押さえるべき基礎的部分があるにせよ、山でのリスクマネジメントにはいろいろなアプローチが想定され個性が出る分野。それまでの経験や考えが試される課題でチャレンジングだ。ミーティングに参加される方々にはぜひ自分の身を守りながら山に登ってほしい。加えて、ちょっと新しい視点を提示できるかもしれないと思うとワクワクする。有り難いことに、ボランティアベースで運営されているMJリンクには、代表の田部井淳子さんはじめ柏澄子さんら主要メンバーの間にそんなチャレンジを許容する懐の深さがある。得難い場でもあるのだ。

7日(月) お茶稽古。

8日(火) 西村志津さんと一緒にMJリンクの会場下見。西村さんとは当日ヨガをやる予定なので、場所をどう使うか相談など。はじめて、ICI石井スポーツEARTH PLAZAに伺ったが、とても素敵な会議室。壁に大きく映し出される山々の映像も、迫力があり気分を盛り上げてくれる場所だ。帰り道、近くのタイ料理屋に入って、ビール!

13日(日) MJリンク ミーティングイン東京で朝から神田のICI石井ポーツEARTH PLAZAへ。まずはサポーターの自己紹介を兼ねたスライドショー。サポーターひとりひとりが、今までの経験をスライドを交えてお話した。実は、これは田部井淳子さんからの指示があったもの。サポーター同士も実はお互いの活動について詳しく知らない面もあり、大いに発見があった。その後は装備、食糧について詳細な勉強会。サポーターにはメーカーに勤めプロとして装備を扱っている人や、プロのガイドやプロのライターと強豪揃いなので、最先端の具体的な話を聞くことができ、私自身も勉強になった。今回の勉強会は、装備や食糧について考えること=自分の身を守ることに集約されるという構成となっていて、最後に私は「リスクマネジメント」における考え方や思考のプロセスについてお話させてもらった。
構成は以下のようなもの。
1)山のリスクの定義 
2)頻度の高いリスクと対処法(①転倒と滑落②病気と疲労凍死③道迷いの統計的確立と対処法) 
3)リスクマネジメントの思考プロセス(①情報収集②判断基準③行動決定の方法) 
4)リスクマネジメント力アップ法(常識的センス、本、講習会、現場経験とフィードバック、観察力など日常生活でできることについて)
基本的に、私は山をはじめたばかりの人こそ、リスクマネジメントの意識を持つべきだと考えているので、その辺りは伝わるように熱い気持ちを込めたつもり。終了後に参加者の方からいただいたアンケートのフィードバックでも興味を持っていただいたとのコメントが多々ありうれしかった。ただ、話ベタでもあり、早口で話してしまったのでプレゼンスキルがまだまだ未熟。今後も、フィードバックを受けて深めていきたい分野だし、もっと伝える場を設けていきたいと思う。

16日(水) 月1回のタオ指圧

17日(木) 谷口ケイさんから連絡があり、家に遊びに来てくれることになった。普段自分が食べているような夕飯を作って一緒に食事。ケイさんはザックを背負って、クライミングに行った帰りに立ち寄ってくれた。私は去年年末の日山協でのケイさんの報告を聞いて心底感動し、その後地平線会議江本嘉伸さんの取り計らいで初めて直接お話しをさせてもらったのだけれど、その自由さ、人としてのまっすぐさには会うたびにますます惚れるという感じ。そして今回は、こういういい方も失礼なのかもしれないけれど、無駄のない体つきにケイさんの精神を感じる。トレーニング何しているの?と聞いても特にやらないよ、という答えが返ってくるのだけれど。ヨガの話からはじまり、いろいろなお話。そして、私が行きたいと思っている山のことを話すと、なんとケイさんも以前からそのエリアに行きたかった、と。

18日(金) 笑っちゃう話なのだけれど、ケイさんの美しさにわが身を振り返った私は、翌朝から早速走ることを決意した。少しずつでもいいから、毎日走ること。登れる体を作ること。

20日(日) 葛西のロックランズにてヨガイベント。今回のインストは妹の恩田有佳と私の2人。前回のリピーターの方やその友人、クライミングとヨガに興味があり良い機会なのでと訪ねて来られた方など18名。中には、クライミングをかなり集中してやっていて故障が続くのでヨガを取り入れたいという方もいらっしゃって熱心に質問してくださいました。ありがとうございました!

22日(火) 週2回ジム通いができるか自分自身の様子を見ていたのだが、行けそうなのでこの日から高田馬場エナジーの月会員になった。ジム通いに強制力を持たせるためで、やはり通勤路から遠くないというのは一番の条件であるような気がする。

25日(金) 突然昔お世話になった山の大先輩から「偶然ブログを見たよ」というメールをいただき(こんなときにはブログも役に立つこともあるのだ)、東京駅近辺で飲むことに。私はアイスクライミングとクラッククライミングのお話が聞けるので、うきうきで出かけていく。聞けば最近はちょっと危ない斜面をスキーで滑っていらっしゃるのだとか。惰性で同じことを繰り返すことはしないのだそうだ。もうクライミングしないから登攀装備あげるよ、と。集中力のあるすごいクライマーは思い切りもいいのだろう。それにしても、クライミングの”ウラ”歴史を聞くようなお話が次から次へと出てきて、興味深い話は尽きず。

26日(土) 藍さんと二人で目白台のヨガ会。集まってくださる方がすばらしく、暖かいアットホームないいヨガ会。

27日(日) 会社の大先輩が定年退職され、近しい女性の有志で食事会。パークハイアットのニューヨークグリルのランチは充実したコース&デザートビュッフェ。大先輩からは、今だから言っておくわね、という話などいろいろな意見もあり、今後を考えつつ、女子炸裂トークで大いに盛り上がった食事会となる。

28日(月) アラスカに旅立つ若い山女子の応援のため、2人でお食事。一回り近くも若い彼女は、いろいろ悩んだ末の決断だったよう。でも、まだまだトライ&エラーがゆるされる年代だし、外の世界へ出て行くのは悪いことではないと思うし、心から応援したい。

29日(火) お茶稽古