27 February 2011

雪山ヨガ@沼尻高原ロッジ

2月25日(土)~26日(日)

沼尻高原ロッジにて、雪上での山ヨガを行いました。女将の田部井裕美さん企画の、女性だけのスノーハイク&ヨガ。毎回、とても楽しい会でリピーター率も高く、1人で参加してもすぐ馴染むアットホームな企画です。美味しい食事に温泉、スノーシューにヨガなどなど盛りだくさんの素敵なリトリート。

※現在、大震災によって沼尻高原ロッジの極上の温泉が管の故障で使えなくなるなど影響があるそうですが、来る日に向けて準備中とのこと。これからは、私たちが福島を盛り上げて行けるよう、どんどん素敵な沼尻高原ロッジに遊びにいきましょう!

14 February 2011

北海道Dry+Ice珍道中ツアー

2月12日(土) 北海道で行われたKamui Meetingに参加。日本のアイスクライミングトップコンペティターである奈良誠之さん吉田貢さん、アイスを知り尽くした旭川山岳会の石井昭彦さんらのホームエリアであるカムイコタンを自ら紹介するという贅沢な企画だ。カムイコタンには、現在日本でドライツーリングの最高グレードであるM11-のルートがある。一般公開するにあたってドライツーリングの概念や登り方などを含めて、きちんと紹介したいという趣旨で企画されたようだ。

以下オフィシャルホームページに開催の趣旨が掲載されている。URLにはトポの掲載もあり。 ********************************************************************************
北海道旭川近郊の神居古潭に古くから登られているカムイ岩がある。 南面東面をフリークライミングエリア、川沿いにボルダリングエリアを持つこの岩。私たちは北面にICE&MIXクライミングのエリアを開拓した。日本はもちろん世界でも珍しい、ICE・MIX・フリー・ボルダーの混在するこのエリアで、双方に問題が起こらず、また安全にクライミングが楽しめるよう、北面のルールを提示し末長くエリアが成立することを目標、目的とする。また雪国北海道で暮らす上で、冬季間のクライミングとしてICE&MIXの楽しさを未経験者に触れる機会を提供したい。 ********************************************************************************
北海道のクライマーには、飛びぬけた強さとそれだけじゃない人間的な魅力を感じるのはなぜだろう。趣旨を見てなるほどなあと思った。愛情と情熱にあふれているからかもしれない。

本州からは、マニアコンペティターの清水智史さん、憧れの美人クライマー安達苗穂子さん、抜群のセンスでメキメキと力を上げている越友宏さんの3名のトップアスリートのお仲間に入れていただけることになった。清水さんとは初対面。ブログではマニアックなギアに対する知識や激しいトレーニングを紹介している方なので緊張したが、お会いしたらとてもソフトな方でほっとした。今回の旅は、清水さんの細やかなアレンジにすっかりお世話になる。 同じフライトを予約して、羽田で合流。札幌経由で旭川へ向かう。

北海道上空は良い天気だ。
はじめての旭川空港。温度計は…実際はこれよりもすこし気温低いような気がするけど。 清水さんが手配して下さった格安のレンタカー。 かの有名な旭川秀山荘に立ち寄ってから、カムイコタンへ向かう。左方向に見える岩肌がそうかな、と話しながら手探りで進む。 橋には既にトレースがばっちりついていた。 ひたすらトレースを進んで行く。 目前に大きな岩場と準備中の皆さんの姿が!前日から北海道入りしている、大好きなコンペティターの大前夫妻が既に登っていた。かなり本気なクライマーカップルで、いつも神々しいものを感じる。 準備の合間にフィギュアフォーの練習をするクライマーもあり。 トップロープをお借りして、思い思いに取り付く。清水さん、安達さん、越さんはいい感じで上部まで突破していた。私はドライに慣れるのに良いという細かいホールドを繋げるスラブ系のルートを登ったあと、ハング越えがあるM9のアペに取り付くがハングを越えられず。すぐにパンプしてしまう。 夕方日が暮れるまで遊んで下山。途中うわさの滑り台ルートから下りる人もあったが滑落のような勢いで滑る姿を見て、早々に一般ルートをとった私。ドライのルートでいっぱいいっぱいなので遊ぶ余裕なし。 すっかり日が暮れて登山口に到着。 そのまま、車で移動して奈良さんのとっても素敵なご自宅へ移動。木のぬくもりあふれる噂のお家だ。軒先にはもちろんボードが設置されている。本州からの参加者は、シュラフ持参にでお世話になる。 夜は近くのお食事処へ連れて行ってもらう。 焼き鳥やそばやいろいろなものがむちゃくちゃ美味しいお店だった。本当に驚いたのは、奈良さんに勧められて食べたかけそば!北海道の居酒屋でわざわざそばを食べる…半信半疑だったが、びっくり。価値のある逸品だった!また食べたい。話題は、日本のアイスコンペが開かれなくなった今、今後の方向についてなど。来年は韓国に行くとか行かないとか…?はじめてへ社の社長ともお会いすることができて感激した。写真はうまい焼き鳥。背景を飾っているのは、イケメン+最強クライマーの吉田さん(焼き鳥にピンを合わせてすみません…)。
食後は奈良さんの家に戻り夜遅くまでクライミング談義に盛り上がるクライマーたち。激しいトレーニング話にはただただ圧倒される。最強の奈良さんでも、ひとり黙々とトレーニングをするのはつらいこともあるらしい。それだからこそ、奈良さんは仲間づくりを大切にしてきたのだろうし、強い仲間を増やしていけたのかもしれない。やっぱり情熱と愛情があるのだ。底抜けのやさしさと、強烈な負けじ魂が共存しているような感じ。スケールがでっかいなあと思う。なんてカッコいいんだ!!!
2月13日(日) 予報を覆して、良い天気となった日。この日、明らかに普段山登りしないよね…?と思われる若い人たちも沢山集まって60人以上が集まった。受付を済ませ、貴重なトポをもらう。 今日のスケジュールはパウチされて木にかけられている。 地元の山岳会の人たが揃って協力をしてくださっていて、まるでお祭りのようだった。前夜からテント泊で準備してくださった方々も。暖かいお汁粉や雑煮が振る舞われて、めちゃくちゃ美味しかった!やさしさが身にしみるようだった。本当に強い人たちは、やさしいのだと思う。やっぱり北海道は暖かい。 レンタルのギアなども揃えられて、老若男女、経験の差もなく思い思いのルートに取り付く。生まれてはじめてドライルートに取り付くという人も(多分それが大多数)、結構みんな上部まで登ったりしていて、すごいなあと思う。私も、積極的にルートに取り付いてパンプするまで登ることにした。ハマりそうになると、地元のクライマーの方からのアドバイスがあったり。うれしかった。 しかし、ドライルートのリードって…。今回はすべてトップロープを設置してくださっているので気楽に取り付いているけれど、これをリードで登る緊張感といったらどうだろうと想像してしまった。 途中、奈良さん自らのドライツーリングの解説や吉田さんのデモンストレーションなど。トップアスリート自らの解説に真剣に聞き入る参加者たち。 また、暗くなるまで登りつくして下山。 奈良さん吉田さんに心から感謝して、一緒にむちゃくちゃ美味しいお米と魚の定食を食べてお別れ。

ひきつづき、この日は、層雲峡の麓まで移動してこれまた清水さんが探してくださったひとり3000円の温泉宿 銀泉閣に宿泊。相部屋だが、キレイで広くて100%かけ流しの素敵な宿だった。さすが。
2月14日(月) この日も天気良し。有名な銀河の滝の前で写真撮影。いつか登ってみたいなあ。 夜の便で帰京予定のため、あまり時間なし。パラグーを目指して進む… しかし、手書きのトポの位置関係がなかなかつかめずに、行きつかない私たち…。ああでもない、こうでもないとルートを探す。
昨日お会いした環境省の地元レンジャーをしている井上さんに偶然お会いしてアプローチがわかる。越さんの臭覚が正しかったことが判明。ラッセルをしてやっとパラグーに到着した。 清水さんリード。かなり慎重に登っている。かなりきわどいリードで突破。手に汗握ってしまった。悪そうだし、垂直だし、あれだけのルートを突破するのは、登攀能力もさることながら精神力がなければできないなあと思う。登り方を見ていても葛藤を感じたし、イケイケなだけじゃない慎重さがあった。続いてトップロープで越さん、安達さん、もちろん美しい登り。でも、それなりにしょっぱかったと言う。そして、私はなぜか最後にロープを回収しなければ!という責任を感じて、時間がない中、なりふり構わずなんでもありの引き上げまで動員してとにかく自分の力一杯の速さで上まで抜ける。終了点についたら、腕はパンプしまくっていたが、とにかく早く回収しなければという思いで、必死でロープを手繰り、懸垂用にセットして下る。はー。あれほどのパンプを未だかつて味わったことがなかったかも。登攀の詳しい状況は清水さんのブログを参考にしてください。 飛行機の時間があるので装備をブチ込んでさっさと下る。が、さらなる難関が待ち構えていた!駐車場に止めてあった車がなんとバッテリーがあがってしまっていたのだった。必死で近くの国道を走る車に助けを求める。運よく止まってくれる親切な車があり、なんとかバッテリーを戻すことができた。

刻々と迫る飛行機の出発時刻…。いろいろな方法をシュミレーションするも、ある時点で、これはもう間に合わないということで、チケットキャンセルと買い直しの手配を電話で行いつつ飛行場へ。かなり痛い状況となってしまった。

それでも、今回のメンバーの楽しさは底抜けで、終始笑いでお腹が痛くなるほどだった。特にムードメーカーの安達さんの存在は大きかったのだと思う。清水さん、越さんも本当に本当に素敵なのだった。ありがとうございました。楽しすぎました(笑)。

メンバーに感謝し、またいつか一緒に旅ができたら楽しいだろうなあと思いながら帰路につく。

本当にみなさん、ありがとうございました!

6 February 2011

錫杖岳デビュー

本当に面白い山行だったので、大事にしているうちにもうひと月以上経ってしまった。そろそろ書かなきゃ。

2月4日(金) 新高円寺から中野で電車を乗り間違えてしまい、予定時刻10分遅れて21:40に武蔵小金井着。今回のパートナーである谷口ケイさんと合流。おなじく錫丈へ向かう坂本健二さんの車に便乗させていただき移動、途中で中島健郎さんも合流新穂高温泉へ向かう。ケイさんと坂本さんはアルパインに良く一緒に行っている仲間。今回は4人で一緒にテントを張ることになっている。

今回ケイさんとどこか登ることになり、大谷不動か錫丈で計画を立ててみたが、一緒に行ける人(ケイさんも私も車を持っていないので制限がある)との兼ね合いなどで、錫丈となった。以前から行ってみたかった私は、大喜びでルートを調べたが、行けそうなのは3ルンゼくらいしかない気がした。

夜中1時過ぎに到着した新穂高温泉のバスターミナルのトイレでビバーク。初見参の私以外は、みななれた手順で寝る体制に入っている。私はまわりの様子をうかがいながら、寝る準備。

2月5日(土)4時起床。テルモスのお茶を飲みながら朝食をとっていたら、みなの行動に後れをとってしまい焦る。とにかく車に一度荷物を詰め込み、登山口近くの駐車場へ移動。そこで、再度パッキングなど体制をととのえて出発準備をするのが手順のようだ。
4:40頃暗い中を出発。車道から急斜面の登りとなる。わかんも持参しているが、トレースがばっちりと残っていたので、歩きやすい。宿泊装備、登攀具などずっしりとくるザックの重さで息があがるが、これも楽しみのひとつだ。

途中一回渡渉があるが、ここで水に浸かってしまうとアウトなので緊張しながら通過。あとは、ひたすらトレースを上へ。約3時間弱でクリヤの岩小屋着。先に到着した坂本さんと中島さんが岩小屋の下にテントを設営してくださっていた、それを引き継いで彼らに先に登攀へ出発してもらう。快適に生活できるよう、ケイさんと一緒に雪面を整地してテントをしっかり建てる。荷物を整理していざ取り付きへ。予報ではあまり天気がよくなかったのだが、雲があるとはいえ、晴れ間が見える。
8:20頃3ルンゼ取り付き。ケイさんトップで、特徴的な形状の岩のルンゼを進む。60m一杯にロープを伸ばしてコールがかかる。トライカムなど上手にセットされたリードに感激しつつ登る。さすがだ。自然物を利用した登りは、その人の登りが直に感じられて、フォローしながらわくわくうれしい気持ちになる。ビレー点についたときは、「すばらしいリードだったね!」と思わず言ってしまった。
3ルンゼの取り付き
良いリードを見ると、登りたいというモチベーションが高まってくる。2ピッチ目はIV 級程度の岩から始まるのだが、ホールドが細かくとても微妙なムーブで、2mくらい落ちてしまった(本チャンでほとんど落ちたことはないのに‥)。幸いモチベーションは衰えなかったが、あっさり人工にして乗り越えることにした。岩場から雪壁へ。雪を払いながらブッシュで支点をとりながら登る。60m一杯に伸ばしてビレイ。
2ピッチ目
ビレイ点に到着したケイさん。良い顔だ。
3ピッチ目ケイさんリード。チョックストーンを回り込み、大きなムーブでさらに上部の雪の廊下へ。本来はそろそろ氷が出てくるはずなのだが、まったく氷の気配がない。時期によっては、スクリューでばっちり支点がとれるはずなのに。
3ピッチ目
岩穴のような場所でケイさんのビレイで4ピッチ目。逆層の岩場で悪い。早々に人工にしてしまうが、人工から岩へ乗り移るところで、滑る。アイゼンの爪がしっかり載せられるようなスタンスがないのだ。右や左を試すが、非常に難しく、お手上げなので、ケイさんにリードを代わってもらう。ケイさんもしばらく試してみるが、やはり悪いと言っている。以前登っているはずなのになー、というが、ずいぶんと様子が違うようだ。あまり無理することもないので、ここで敗退。
3ピッチ目終了点から懸垂下降
テントに戻って水用の雪を準備して、私はテントの中で水づくり。ケイさんは水場を探してくる、と出かけていった。しばらくして、水場があったよ、と戻ってきた。暗くなりはじめてから、坂本さんと中島さんが1ルンゼから戻ってきた。とても状態が良かったらしい、1ルンゼはチャンスだと言っている。ケイさんは以前1ルンゼを敗退しているということで、登りたいようだ。夕食は、ケイさんが準備してくれたクリームシチュー。具がいっぱいで、とてもとても美味しかった。

2月6日(日) 外は星がきれいで、天気は良さそうだった。今日は1ルンゼに向かうことにする。1ルンゼは陽が当たるので、氷の部分は早いうちに登らないとちょっと怖いかもしれない。
1ルンゼ取り付き
1ピッチ目、ケイさんリード。途中、スクリューも効き良い感じでロープが伸びる。フォローすると、氷が狭まっていく部分がけっこう悪く、良くリードしたなー、と思う。ケイさんは、悪いところが得意らしい。
1ピッチ目
2ピッチ目は雪のルンゼから、傾斜のある岩と氷のミックス。ミックスに入る部分に残置の下降用アンカーがあるので、何かあってもここで止まるだろう、と先へ進んで行く。しかし、上の氷は甘く薄い。右手のクラックにロックスをセットしていくが、イマイチな感じだ。それでも、モチベーションは高く、楽しんでロープを伸ばす。ひとつ上の残置支点でビレイ。確保していると、ドンッと上部から音がして雪崩が落ちてくるのが見えた。あわてて岩陰に身を隠し、ケイさんにコールすると大丈夫!と声が返ってきてホッとする。暖かくなってくるにつれ、上部の雪が崩壊して頻繁に落ちてくるようになっている。大きなのが来なければ良いがと祈るような気持ちになる。ケイさんが登ってきた。「このピッチなかなか面白かったねー!でもロックスははずれてたよ!」と言われてしまった。反省。今後の大いなる課題だ。
2ピッチ目
3ピッチ目。ケイさんリード。どんどん暖かくなってきて、氷がゆるくなっている。ケイさんはリードしながら、「悪い」と言っている。岩の方へ逃げたらいいんじゃないか、とか下から勝手なことを言う。そこまで行くのも悪いようで、かなり慎重に越えてコールがかかる。フォローしてわかったが、これは実に悪いピッチだった。暖かさで氷が解け始めており、アックスを刺してもアイゼンを刺してもどこもぐずぐずな感じなのだった。さすがに悪いのが得意なケイさんでも、これは怖かっただろうことがわかった。
3ピッチ目
4ピッチ目、私がリード。アンカーはスクリューが半分入った物にタイオフして流動分散している。絶対に落ちることはできない。上はバーチカルに近く、左か右に逃げたいけれど、上部がうまく繋がって見えない。バーチカルに突っ込むのは、今の自分の力量ではぎりぎり。落ちる可能性もあるかもしれないことを考えると、このアンカーでは2人とも危険に晒してしまうかもしれない。登ったり下りたり可能性を探って様子を見たけれど、氷も薄く悪いのだ。やっぱり私には無理だと判断。今回もケイさんにリードを代わってもらう。ケイさんが登り始めたが「思ったよりも立ってて難しく氷が悪い」ということで、残念ながらここでも敗退とすることにした。

懸垂して下降。残置のカラビナ1個にロープをかけるだけでは心元ないので、バックアップに残置シュリンゲにもロープを通しておくが、60m一杯に下りたところからのロープの回収は重くなってしまった。回収の効率化と安全性にどこで線引きをするのかは考える必要がある。
空は青く、穂高の山々も美しい。本当に楽しい登攀だった。もっともっと、登りたくなった。

予定の下山時間を過ぎても、坂本さんと中島さんは下りてこなかったので、パッキングだけして、お茶など飲みながら待つ。こういう大きな壁での冬期ミックス登攀は初めてだったが、ケイさんからは「ふつうにちゃんとリードしてたじゃん」と言われて、少しほっとした。ケイさんにとっては、女性同士でパーティーを組んでの本格的な冬期登攀はこれが初めてだったのだと言われた。

だんだんと暗くなってきたので、ケイさんとふたりで坂本さんと中島さんを迎えに行くと、途中で下りてきた彼らと会った。暗くなる中を下山。トレースの側壁はそこここに雪崩の後が見え、ちょっと緊張する。無事下山し、温泉で体を温めてから帰京した。

3 February 2011

2月1日~4日の覚書


記録しておきたいもの。

1日(火) 四谷にて重要なミーティング。

3日(木) 秘密結社的集まりである「しんこうえんじの会」へ。有名な登山家である大蔵善福さんが経営する自然食バルパタゴニアで、毎月主催者であるA新聞社のSKさんや大蔵さんの知人の登山家冒険家を招いて報告会を行う集まりだそうである。今回の報告者である探検家の角幡唯介さんから、「北極に旅立つ前に旅の概要について話をするから」とお声をかけていただいたのだった。しかし、その晩から出発する山の準備が思いのほか手間取ってしまい、かなり予定時間を遅れて到着。勝手に立食形式での会を想像していたら、ひとりひとりにイスが用意されていた。おまけに、山への待ち合わせ時間まで余裕がなくすぐにおいとまという、とても申し訳の立たない状態。もちろん角幡さんはメインテーブルに座っていたので、ゆっくりお話はできず。とてもとても久しぶりにお会いする九重徳泰さんや20代の頃からお付き合いのある植村冒険記念館の内藤智子さんと近況報告で盛り上がっているうちに時間となってしまった…。何をしにいったのだか。それでも、帰り際出口近くにいらっしゃった栗城史多さんと初めてお話ししとてもさわやかな方なのでうれしかった。専門誌のベテラン記者の方々ともお話、みなさんの個人的な山の計画を聞くことができ刺激となった。

駅にデポしておいた荷物を背負って急いで武蔵小金井へ。荻窪で間違えて地下鉄に乗ってしまいロス。約束時間5分遅れて到着。坂本さんの車に便乗させていただき出発。